発注者

受注者

対象物件

入居者対応補助業務内容

受注者は、以下に定める入居者補助業務（以下「本業務」という）を受託し、実施することを確認する。

１．本業務実施期間
本業務実施期間は、対象物件の賃貸人（以下「貸主」という）と賃借人（以下「借主」という）との賃貸借契約（以下、「本賃貸借契約」という）が締結された日から3か月間とする。
本業務期間中に、本賃貸借契約が解約又は解除された場合は、本業務も同時に終了する。


２．依頼する本業務の範囲について
①電気・ガス・水道等の入居時の開栓について、借主に連絡先を通知し説明を行う。
②対象物件の使用に関する管理規約・使用細則・設備の使用方法について借主に説明を行う。
③借主から苦情等の申し出があった場合には、これを聴取し発注者に連絡する。
④入居中に、借主から賃貸借契約内容等に関して貸主・借主間の調整が必要な内容の申し出を受けた場合にはこれを聴取し発注者に連絡する。
⑤現地案内用の鍵や南京錠、キーボックスなどを回収し、発注者に送付する。
⑥借主による著しい迷惑行為により、近隣住民（同一建物内の住民も含む）から苦情等があった場合、借主に迷惑行為を止めるよう注意する。

３．本業務手数料について
手数料額は、発注者が別途定める手数料規定の金額とする。
発注者は、受注者からの請求書の提出および本賃貸借契約の必要書類の提出に基づき、本業務手数料を一括で支払うこととする。
受注者は、本賃貸借契約の契約開始前に本賃貸借契約か解約又は解除された場合、本業務手数料を発注者に返還しなければならない。
本業務手数料支払い時の振込手数料は、受注者の負担とする。

４．規程外事項について
上記に定めない事項は、関係法令、不動産取引の慣行に従い、発注者と受注者で協議の上、決定する。